1: 2017/10/30(月) 20:25:07.02 _USER9
ファミリーマートが24時間営業の見直しに着手したことがわかった。
このほど一部店舗で深夜営業をやめた。売り上げはどれだけ減るのか、一方で人件費や光熱費などの経費はどれほど浮くのかなど、経営への影響を検証する。
人手不足や出店競争で激化する客の奪い合いにより、コンビニ加盟店の経営状況が苦しさを増していることに対応する。「いつでも開いている」ことを他業態にない利便性として訴えてきた業界のなかでは、極めて異例の試みといえる。
■当面は「実験」との位置付け
ファミマは2016年9月にサークルKサンクスと統合。現在、両ブランドの合計で全国約1万7800店を展開している。ファミマはこのうち深夜帯の来客が少ない数店舗で、深夜から未明にかけての営業をやめる。当面は「実験」という位置付けだ。
コンビニ業界では最大手のセブン-イレブン・ジャパンが1974年に国内1号店を開業。75年には24時間営業を開始し、少しずつ全国へと広げてきた。ファミマも80年代前半には大半の店舗が24時間営業に切り替わっている。現在では鉄道駅構内やオフィスビル内を除いた約95%が24時間営業店だ。
ファミリーレストランなど他業界では数年前から、24時間営業を見直す動きが広がっている。深夜帯はアルバイトやパートが集まりにくく、人件費もかさむため、各社業績の重しとなってきたのが理由だ。
一方、コンビニ業界で見直しの機運が広がらなかったのは、コンビニ店舗のほとんどが「株式会社セブン-イレブン・ジャパン」や「株式会社ファミリーマート」といったチェーン本部の直営店ではなく、本部とフランチャイズチェーン(FC)契約を結んだ独立事業主が運営するFC加盟店だからだ。
■本部は「まんじゅう1個でも売れれば黒字」
どういうことか。
大手チェーンの場合、本部は売上高から商品原価を除いた「粗利益」の一定割合を、ロイヤルティー(経営指導料)として加盟店から受け取っている。つまり商品が売れさえすれば、人件費が増えようが減ろうが、原則として本部収益には影響しない。ある加盟店オーナーにいわせれば「深夜営業でいくら経費がかさんでも、まんじゅう1個でも売れれば本部は黒字」という構図だ。
このためチェーン本部は、人件費の上昇や深夜の店員確保が難しくなっているといった社会情勢の変化について、頭の中では理解していながらも、店舗売り上げの減少(=自身が受け取るロイヤルティーの減少)に直結する深夜営業の見直しには及び腰であり続けてきたのだ。
セブン-イレブン・ジャパンの古屋一樹社長は10月中旬、日経ビジネスのインタビューに「仮に営業時間を午前7時~午後11時に変えれば、店全体の売り上げは3割落ちる」と説明。24時間営業の見直しについて「社内で議論したことはない。加盟店からもそんな声は全く出ていない」と強調した。
ローソンの竹増貞信社長も、同じく10月中旬のインタビューで「ローソンだけが24時間営業をやめると、客が他のチェーンに流れてしまう」と慎重姿勢を崩さなかった。
深夜帯のコンビニでは、検品や品出し・清掃など、接客以外の作業も行われている――。この点も、チェーン本部からみた深夜営業継続の理由の一つだ。だがファミマの沢田貴司社長は「やってみないことには、本当に店舗のオペレーションが回らなくなるのかは分からない。『できない』ありきで結果を決めつけるのは思考停止だ」と強調。結果はどうであれ、まずは実験から始めることにした。
■単なる「サービスの後退」なら業界衰退
問題は、24時間営業をやめた場合に消費者にとっての利便性は損なわれてしまうこと。身近な店舗が深夜営業している便利さと安心感は大きい。「社会インフラ」として消費者の支持を得てきたコンビニが24時間営業を単純に縮小すれば、業界の衰退は免れない。
そこでファミマは、店員不在の時間帯には店外に設置する自動販売機で商品を買えるようにする、いわば「実質24時間営業」という代替案も検討する。すでに神奈川県の一部店舗では、自販機設置に向けて土地所有者と交渉しているもようだ。
将来的には米アマゾン・ドット・コムが米国で試験営業している「アマゾンGo」のような
以下全文はソース先で
配信2017年10月30日
日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/102700177/102700002/
このほど一部店舗で深夜営業をやめた。売り上げはどれだけ減るのか、一方で人件費や光熱費などの経費はどれほど浮くのかなど、経営への影響を検証する。
人手不足や出店競争で激化する客の奪い合いにより、コンビニ加盟店の経営状況が苦しさを増していることに対応する。「いつでも開いている」ことを他業態にない利便性として訴えてきた業界のなかでは、極めて異例の試みといえる。
■当面は「実験」との位置付け
ファミマは2016年9月にサークルKサンクスと統合。現在、両ブランドの合計で全国約1万7800店を展開している。ファミマはこのうち深夜帯の来客が少ない数店舗で、深夜から未明にかけての営業をやめる。当面は「実験」という位置付けだ。
コンビニ業界では最大手のセブン-イレブン・ジャパンが1974年に国内1号店を開業。75年には24時間営業を開始し、少しずつ全国へと広げてきた。ファミマも80年代前半には大半の店舗が24時間営業に切り替わっている。現在では鉄道駅構内やオフィスビル内を除いた約95%が24時間営業店だ。
ファミリーレストランなど他業界では数年前から、24時間営業を見直す動きが広がっている。深夜帯はアルバイトやパートが集まりにくく、人件費もかさむため、各社業績の重しとなってきたのが理由だ。
一方、コンビニ業界で見直しの機運が広がらなかったのは、コンビニ店舗のほとんどが「株式会社セブン-イレブン・ジャパン」や「株式会社ファミリーマート」といったチェーン本部の直営店ではなく、本部とフランチャイズチェーン(FC)契約を結んだ独立事業主が運営するFC加盟店だからだ。
■本部は「まんじゅう1個でも売れれば黒字」
どういうことか。
大手チェーンの場合、本部は売上高から商品原価を除いた「粗利益」の一定割合を、ロイヤルティー(経営指導料)として加盟店から受け取っている。つまり商品が売れさえすれば、人件費が増えようが減ろうが、原則として本部収益には影響しない。ある加盟店オーナーにいわせれば「深夜営業でいくら経費がかさんでも、まんじゅう1個でも売れれば本部は黒字」という構図だ。
このためチェーン本部は、人件費の上昇や深夜の店員確保が難しくなっているといった社会情勢の変化について、頭の中では理解していながらも、店舗売り上げの減少(=自身が受け取るロイヤルティーの減少)に直結する深夜営業の見直しには及び腰であり続けてきたのだ。
セブン-イレブン・ジャパンの古屋一樹社長は10月中旬、日経ビジネスのインタビューに「仮に営業時間を午前7時~午後11時に変えれば、店全体の売り上げは3割落ちる」と説明。24時間営業の見直しについて「社内で議論したことはない。加盟店からもそんな声は全く出ていない」と強調した。
ローソンの竹増貞信社長も、同じく10月中旬のインタビューで「ローソンだけが24時間営業をやめると、客が他のチェーンに流れてしまう」と慎重姿勢を崩さなかった。
深夜帯のコンビニでは、検品や品出し・清掃など、接客以外の作業も行われている――。この点も、チェーン本部からみた深夜営業継続の理由の一つだ。だがファミマの沢田貴司社長は「やってみないことには、本当に店舗のオペレーションが回らなくなるのかは分からない。『できない』ありきで結果を決めつけるのは思考停止だ」と強調。結果はどうであれ、まずは実験から始めることにした。
■単なる「サービスの後退」なら業界衰退
問題は、24時間営業をやめた場合に消費者にとっての利便性は損なわれてしまうこと。身近な店舗が深夜営業している便利さと安心感は大きい。「社会インフラ」として消費者の支持を得てきたコンビニが24時間営業を単純に縮小すれば、業界の衰退は免れない。
そこでファミマは、店員不在の時間帯には店外に設置する自動販売機で商品を買えるようにする、いわば「実質24時間営業」という代替案も検討する。すでに神奈川県の一部店舗では、自販機設置に向けて土地所有者と交渉しているもようだ。
将来的には米アマゾン・ドット・コムが米国で試験営業している「アマゾンGo」のような
以下全文はソース先で
配信2017年10月30日
日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/102700177/102700002/
引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1509362707/
4: 2017/10/30(月) 20:25:46.38
福井に24時間営業なんかいらない
7: 2017/10/30(月) 20:26:33.16
釣り人へは訃報
10: 2017/10/30(月) 20:27:57.05
地方住みだが地方はこれでいいと思う
24時間がゼロになると困るけど。
夜中開いてるから昼間もここを使うなんてことはない
24時間がゼロになると困るけど。
夜中開いてるから昼間もここを使うなんてことはない
12: 2017/10/30(月) 20:28:38.80
西友一人勝ちの時代がくるのか(´・ω・`)
514: 2017/10/30(月) 21:47:00.90
>>12
西友?それどこにある?
中国、四国、北陸にはないのか……
西友?それどこにある?
中国、四国、北陸にはないのか……
15: 2017/10/30(月) 20:29:07.16
家の前にあるファミマがついに夜中全員黒人店員になった
日本語半分くらいしか理解してない
日本語半分くらいしか理解してない
18: 2017/10/30(月) 20:29:17.32
24時間営業でも12時間営業でも良いけど、そのリスクを経営者が追いすぎだな。
店だけが損をするってシステムは良くない。
コンビニの経営者は一斉ストするくらいの気概を持て。
店だけが損をするってシステムは良くない。
コンビニの経営者は一斉ストするくらいの気概を持て。
36: 2017/10/30(月) 20:33:09.75
でもどのみちね、24時間営業で赤字の店は、営業時間短縮しても赤字だと思うよ。
採算とれないなら止められるようにしてやれよ。10年縛りとかがすべての元凶。
採算とれないなら止められるようにしてやれよ。10年縛りとかがすべての元凶。
37: 2017/10/30(月) 20:33:39.76
どこもかしこもコンビニ潰れすぎて引くわ。
42: 2017/10/30(月) 20:34:55.20
全部自販機でええやん
73: 2017/10/30(月) 20:40:56.07
国道のバイパス沿いのコンビニエンスストアは
夜だけ営業のがいいと思わない?
トラック野郎が多くなるのは夜でしょ
昼は乗用車がかっ飛ばしてるから、客入ってないものw
夜だけ営業のがいいと思わない?
トラック野郎が多くなるのは夜でしょ
昼は乗用車がかっ飛ばしてるから、客入ってないものw
99: 2017/10/30(月) 20:44:10.70
開いてるから行く
閉まってたら行かない
それに合わせた生活リズムに慣れてくる
閉まってたら行かない
それに合わせた生活リズムに慣れてくる
102: 2017/10/30(月) 20:44:30.96
別にかまわんよ
むしろ今まで何で赤字でやってたのか?
常連客ならすぐに営業時間把握すんだろ
むしろ今まで何で赤字でやってたのか?
常連客ならすぐに営業時間把握すんだろ
115: 2017/10/30(月) 20:45:51.78
そもそも本部が営業時間を決めてるのが間違い
オーナーが営業時間を決めればいい
オーナーが営業時間を決めればいい
164: 2017/10/30(月) 20:51:55.69
役所と同じ9時から5時にしる。
186: 2017/10/30(月) 20:55:07.39
>>164
逆に役所は24時間営業でいけよ
逆に役所は24時間営業でいけよ
190: 2017/10/30(月) 20:56:14.12
>>186
手当てつきまくりか
手当てつきまくりか
195: 2017/10/30(月) 20:56:34.80
>>186
24時間は大袈裟でも12時間ぐらいはやってて欲しい
24時間は大袈裟でも12時間ぐらいはやってて欲しい
189: 2017/10/30(月) 20:55:54.94
24時間はデメリットの方が大きいから、昔の営業時間に戻して良い。
一方で、”夕方~朝方”タイプの店舗を開くべき。
これで、買い物難民や困った時に対応できるはず。
顧客の便利さと、従業員の負担を考えて、宅配ボックスのような、こういう妙案を増やしていくべき。
(※宅配ボックスについては4億件/1日の、案件があるのに対して、3000ボックス程度なので全く追いついていない現状があります。)
一方で、”夕方~朝方”タイプの店舗を開くべき。
これで、買い物難民や困った時に対応できるはず。
顧客の便利さと、従業員の負担を考えて、宅配ボックスのような、こういう妙案を増やしていくべき。
(※宅配ボックスについては4億件/1日の、案件があるのに対して、3000ボックス程度なので全く追いついていない現状があります。)
211: 2017/10/30(月) 20:58:57.62
>>189
どうなんだろ
試しに24時間営業をやってみたら、デメリットよりもメリットの方が大きいから
ほぼみんな24時間営業になったんじゃないのかな
どうなんだろ
試しに24時間営業をやってみたら、デメリットよりもメリットの方が大きいから
ほぼみんな24時間営業になったんじゃないのかな
230: 2017/10/30(月) 21:00:53.58
>>211
ただの過当競争の結果だよ
人口が増えてる時ならまだしも、今はチキンレース
ただの過当競争の結果だよ
人口が増えてる時ならまだしも、今はチキンレース
256: 2017/10/30(月) 21:04:23.09
>>211
本部にとっては、ね(メリット)。
タクシーと同じように、売り上げ(利益率)が低くても、店舗数を増やして薄い利益率をカバーする。
たとえ、(直営店はもちろん)フランチャイズオーナーやスタッフに負担(下手したら-)が増えようとも、
本部は「24時間営業店舗に対するロイヤリティー(フィー)を頂きます」で、利益を増やせるからね。
本部にとっては、ね(メリット)。
タクシーと同じように、売り上げ(利益率)が低くても、店舗数を増やして薄い利益率をカバーする。
たとえ、(直営店はもちろん)フランチャイズオーナーやスタッフに負担(下手したら-)が増えようとも、
本部は「24時間営業店舗に対するロイヤリティー(フィー)を頂きます」で、利益を増やせるからね。
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