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8/11(金) 9:30配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170811-00000013-mai-bus_all
 携帯電話の通信をWi-Fiで中継し、他の機器をネットにつなげる「テザリング」機能は、今やほとんどのスマホに搭載されている。
この料金についてドコモが実質無料化を発表した。auやソフトバンクも追従するとみられる。なぜ今なのか。
ケータイジャーナリストの石野純也さんが解説する。【毎日新聞経済プレミア】

 テザリング料金については、大手通信事業者は3社とも、20ギガバイト(GB)、30GB以上の大容量プランを選ぶと、
別途テザリング料金が発生する仕組みになっていた。大量の通信を行うテザリングが必要で大容量プランを契約するという人にとっては、
割高になってしまうのだ。

 ただし現在はキャンペーンで無料。2018年3月まで無料だったドコモに合わせ、auやソフトバンクもキャンペーンの終了期間を延期していた。

 ◇口火を切ったドコモの思惑
 このキャンペーンを無期延期という形にして、事実上、大容量プランでのテザリングを無料化したのがドコモだ。

 ドコモは7月31日に、大容量プランでのテザリング無料化を発表。その理由を、ネットワーク設備に影響がないためとしている。
大容量プランを契約した利用者が使いすぎることによって、通信速度の低下が常態化してしまう事態にはならなかったというわけだ。
ドコモは、1000円というテザリングの追加料金を、使い過ぎへの抑止力と考えていたことがうかがえる。

 大容量プランを用意した一方で使われ過ぎると困るというのは、矛盾しているように思えるが、
auやソフトバンクにも1000円という金額に明確な根拠があったわけではない。

 ◇1000円の追加料金は高すぎた?
 KDDIの田中孝司社長は、テザリング料の根拠を問われた際に、「深く考えていなかった。さすがに1000円はあれ(高い)だ」と明かしている。
大容量プランを真っ先に導入したソフトバンクに追随する際に、そのままテザリングの料金もまねてしまったというわけだ。

 KDDIは「auピタットプラン」「auフラットプラン」の導入に合わせ、この料金を500円に下げたが、ドコモの無料化によって、
さらなる値下げを余儀なくされるだろう。ドコモへの対抗策を問われた田中氏は「今しばらくお待ちを」と語り、値下げの検討をしていることを示唆した。

 また、KDDIはauピタットプランで、データ容量の段階制を導入している。これは、使った容量に応じて料金が上がっていく仕組みのことで、
20GBで天井に達する。利用者にデータを使ってもらえば、そのぶん収益も上げやすくなるため、テザリングは積極的に
利用してもらいたい機能といえるだろう。田中氏の発言や新料金プランの仕組みを考えると、auのテザリング料金も無料化することになるはずだ。

 ◇格安スマホの方が無料化先行
 ソフトバンクは「現状ではキャンペーンの変更は予定していない」(広報部)と、静観の構えを崩していないが、
ドコモに続き、auもテザリングの無料化に踏み切れば、追随せざるをえなくなる。

 ソフトバンク自身が運営するサブブランドのワイモバイルは、テザリングを無料で提供している。他の格安スマホもこれは同じだ。
大手通信事業者と格安スマホの競争が激化する中、キャンペーンを終え、有料化に踏み切ることは難しいだろう。
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引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1502428267/

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