1: 2017/05/29(月) 13:19:19.48 _USER9
乗用車のタイヤやビール、はがき、電気…。6月1日から、さまざまな代金や料金が値上げされる。
原材料費や仕入れ値の高騰などが主な要因だが、日常生活に欠かせないものが多いとあって、「値上げラッシュ」は徳島県民の家計をじわじわと圧迫しそうだ。

スーパーオートバックス徳島問屋町店(徳島市問屋町)は4月から毎週末、タイヤ交換に訪れる人たちで混み合っている。作業は通常30~40分で終わるが、待ち時間が3時間になることもある。
メーカーが出荷価格を上げたことに伴い、同店は6月から一部を除く約200種類のタイヤの値段を平均6%上げる予定で、値上げ前の「駆け込み需要」が起きているようだ。

交換数は前年に比べ10%増えているといい、同店の松尾祐治フロア長は「6月以降は多少の反動減があるかも」と話す。
「値上げ前の今がチャンス!!」「買うなら断然今!!」。キョーエイ住吉店(同市住吉6)は酒類売り場にこんな宣伝文句を表示している。

6月施行の改正酒類業組合法などを根拠に国税庁が過度の安売りを厳しく取り締まる方針を打ち出しており、キョーエイは1日から全店でビールや酎ハイの値段を10%程度引き上げる。
同店で缶ビールを購入していた北浦祥子さん(67)=同市川内町沖島=は「ビール1本を飲むのが毎日の楽しみなので、値上げは痛い。他の生活費を節約したい」と嘆いた。

値上げを告知した5月20日以降、売り上げは告知前より20~30%増えているという。川島雅彦店長は「値上げを知らない人も少なくないので、駆け込み購入はしばらく続くのでは」と見込む。
このほか、はがきの郵便料金が6月1日、52円から62円に上がる。郵便物の減少に伴う人件費単価の高騰が主な理由で、料金改定は23年ぶり。徳島中央郵便局(徳島市八百屋町)の奥田信彦総務部長は「料金不足ではがきが返ってくることがないよう、ご注意を」と呼び掛けている。

四国電力は6月分の電気料金を標準世帯(月使用量260キロワット時)で月額6751円とし、5月分より41円引き上げる。一部の家庭用バターも6月出荷分から小売価格が5円程度引き上げられる見込みだ。

【上】6月1日の値上げを前に、ビールなどの購入を呼び掛ける掲示=徳島市のキョーエイ住吉店
【下】タイヤの値上げを知らせるのぼり旗=徳島市のスーパーオートバックス徳島問屋町店
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配信 2017/5/26 09:58
徳島新聞
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/05/2017_14957603741853.html


引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1496031559/

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