1: 2017/08/30(水) 09:45:26.96 _USER9
 個人の価値を売買するサービス「VALU」を運営するVALU(東京・渋谷)は29日、9月4日から1日に売買できるVA(VALUの取引単位)の上限を決めるなど取引規制を設けると発表した。利用規約も刷新し、株式との違いをより明確にする。発行者の「売り逃げ」騒動を受け、対策を強化する。

 VALUは企業が株式を発行するように個人がインターネット上で「VA」を発行、その個人を応援したい希望者が購入する仕組み。VALUの価格は株価のように日々変動する。決済は仮想通貨のビットコインで行う。個人は購入してくれた人を優待できるが、義務ではない。

 新たな取引規制では、個人が1日に売却できるVAを、そのVAの総発行数の10%未満に制限する。自身が発行したVAも含む。さらに、購入希望者が1人の発行者から1日に買える数は最大10VAとした。

 利用規約におけるルールや罰則に関する文言も修正する。VALUは株式とは性格が異なるにもかかわらず「疑似株式」として売買されることを懸念する声が強まっていたが、株式と異なることをより明確に説明する。

 今月中旬、人気ユーチューバーのヒカルさんらが高騰した自身のVALUを一気に売りだし急落するという騒動が起きた。VALUは23日に、ヒカルさんが所属するユーチューバー事務所のVAZ(東京・渋谷)などに対し、損失を被った利用者への損害賠償などを勧告する通知書を送った。

 金融に詳しい田辺総合法律事務所の吉峯耕平弁護士は今回の取引制限について「本質的な対応からはほど遠い」と指摘する。

 VALUは5月31日に始まった。実業家の堀江貴文氏やクラウドファンディング仲介のキャンプファイヤー(東京・渋谷)社長の家入一真氏らが登録している。

配信2017/8/29 11:17 (2017/8/29 21:01更新)
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ29H68_Z20C17A8000000/
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引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1504053926/

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