1: 2017/05/10(水) 06:25:11.07 _USER9
■12年からワースト1脱却も、認知件数が再び都内最多

近年は改善されていた東京都足立区の刑法犯認知件数が、3月末現在で再び都内最多になっている。
2009年まで4年連続で最悪の刑法犯認知件数を記録した同区は、警察との連携を深めるなどし、13年以降はワースト3からも脱却した。
だが、今年は空き巣などが増えて年間最悪に転落する可能性が生じており、区は緊急対策に取り組み始めた。

足立区によると、3月末現在の刑法犯認知件数は前年同期比5.2%増の1547件。
16年のワースト1だった世田谷区は同4.1%減、2位の新宿区は同21.7%減、同3位の江戸川区も同17.3%減と軒並み減らす一方、4位だった足立区は増加に転じた。

「足立は治安が悪い」というイメージを払拭(ふっしょく)するため、同区は08年から「割れた窓の放置など軽微なことが犯罪を招く」という割れ窓理論に基づいた「ビューティフル・ウィンドウズ運動」を展開。
落書きや歩きたばこなど秩序のほころびを住民ボランティアがパトロールして注意したり、警察から情報提供を受けて犯罪発生場所を示すマップを作成したりしてきた。
その結果、12年からワースト1を脱却したうえ、10年と比較した15年の認知件数の減少率(約33%)が23区最大となった。

ところが、今年に入って侵入盗が急増。
例年は全体の約4割を占める自転車盗が前年同期比31件減の574件に抑えられている一方、民家などへの侵入盗は同約2.3倍の106件と都内で突出している。
内訳は空き巣42件▽忍び込み22件▽出店荒らし14件--などとなっている。

今年の認知件数の目標6250件(前年比269件減)以下に黄信号がともる中、区は4月21日、千住、西新井、竹の塚、綾瀬の区内4署長とともに緊急会議を開催。
約1500台導入した防犯カメラの設置箇所を検証し、死角を減らすよう努めるほか、人が近づくと光るセンサーライトの整備や犯罪情報の提供を強化することなどで合意した。
区危機管理課の担当者は「かつての件数よりは減っているが危機的な状況。あらゆる対策をとり、年間最悪を回避したい」と話している。

解説図:刑法犯認知件数の上位5区
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https://mainichi.jp/articles/20170510/k00/00m/040/169000c

引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1494365111/

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